K&Mカイロプラクティック骨盤診療センター
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ダイエット効果と栄養

1. 本当の食欲 2. 食事の選択 3. 絶食とリバウンド
4. 月経と肥満 5. 食物繊維 6. 食物の流れ
7. 深層筋・抗重力筋を使う 8. 歪みのないからだづくり 9. 子供でもわかる栄養学
10. サプリ

6. 食物の流れ
胃(1〜6h)胃液と混ぜ合わせ吸収しやすくしている。
小腸(4h)栄養を吸収し血液へ送り出している。
大腸(10〜15h)最終的な水分を吸収し残りカスを便として排泄する。
 ※固形の食べたものが便として出るまでにはどんなに早くても15h以上はかかる。(液状のものなら5〜6hで出てくるものもある)
7. 深層筋肉・抗重力筋を使う
体が固い=筋肉も固い=血流が悪い=酸素の出入りが悪い=基礎代謝低下
すなわち燃えにくい体をつくる。基礎代謝を最も簡単に増やす方法は深層筋を動かす事である。深層筋は全身の骨格のすぐ上にたくさんへばりついている姿勢を維持する為の筋肉なので、まず関節の固さを取り除いてから深層筋に動きをつけるストレッチを毎日する事で基礎代謝量を増やすことができる。変化を感じる事ができる目安は2〜3ヶ月である。また、燃えやすい体を作るには酸素を効率よく取り入れる事が絶対不可欠である。人間の体はマッチ棒のようなもので、酸素がなければ勢い良く燃える事が出来ません。
日常生活の中で腹式呼吸を上手に行い、酸素をより多く取り入れる事が出来る体作りを心がけましょう。
8. 歪みのないからだづくり
骨盤内はもちろん全身の筋肉に左右差がない方が、燃焼効率は格段に上がります。基礎代謝力を上げる最も基本的な方法は、歪みのないからだです。
左右バランスのよいからだで運動を行うからこそ、筋肉も付きやすく体脂肪率も下がりやすいのです。体重がグラム上がった、下がったで一喜一憂してはいけません。
体重はあまり目安にはなりません。必要なのは、筋肉量と見た目での各部位のバランスの良さなのです。
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9. 子供でもわかる栄養学
ひとつの栄養素しか入っていない食べ物はありません。140種以上入っているものもあれば、10種くらいのものもあります。
お米ひとつとっても、糖質だけでなくタンパク質、少しの脂肪、ビタミンB1、ビタミンE、他にも色々たくさん入ってます。
 
エネルギー
エネルギーとは栄養そのものではなく、表現法のことです(私の車は20km/リットル走るが、主人のは5km/リットルである)1グラムあれば、タンパク質なら4kcal/g、脂質は9kcal/g、糖質は4kcal/gは走れるということ。
【平均例】一日2000kcalのエネルギーを使う女性の内訳〜心臓、呼吸、まばたきなど動き続けるもの(これを基礎代謝といいます)が1200kcal+仕事、学校、移動、スポーツなど800kcal=2000kcal
ご覧の通り基礎代謝量の高いからだがいかに太りにくいかが分かりますね。

タンパク質
からだの形をつくるもの(筋肉、皮膚、爪など)ガソリンというよりは、ボディーやハンドルになるもの。
肉、魚、豆(豆腐、みそ汁、油揚げにも入っている)卵、乳製品
これを摂らないと太りやすいからだになります。

脂質
ガソリンにもハンドルにもオイルにもなります(細胞膜やホルモンの材料など)
生き物の脂肪、肉魚の油、植物油、バター
これらはあえて摂らなくても普通の食事に十分入ってます。

糖質(炭水化物)
まさにガソリンです。しかし今日走る分以上入れると脂肪に変換され貯金します。
米、パン、麺(うどん、スパゲティも)いも類、果物、砂糖など
これを摂らないとタンパク質も吸収されません。

無機質(ミネラル)
物によってオイルにもハンドルにもなります(カリウム、鉄:オイル カルシウム:ハンドル)
カリウム
細胞のお風呂の水(100%フルーツジュース、野菜ジュース、豆、魚肉)
〜むくみのある方、酒飲みは朝摂るべきでしょう
カルシウム
骨、歯(魚、海藻、豆、チーズ、牛乳、野菜)
〜牛乳は不眠には本当に効くのかが疑問ですね。牛乳のカルシウムはあまり吸収しない、という最新説もあります。
マグネシウム
骨、歯、カルシウムのヘルパーさん(魚介、海藻、豆、野菜、バナナ)
〜高血圧、冷え症、頭痛、イライラ、便秘、心筋梗塞の予防によい。けっこう万能、すぐれた栄養素です。
リン
骨、歯(冷凍食品、ペットボトルのお茶、コンビニ弁当、腐らない様にしているもの全て)
〜摂り過ぎの方が注意!カルシウムの吸収阻害をします。逆に避けましょう

ヘモグロビンの元、赤血球をつくる、酸素の運転手(レバー、貝、魚、豆、海藻、野菜)
〜貧血、頭痛、疲れやすい方、ビタミンCと一緒に摂ると4倍〜6倍吸収する
亜鉛
味覚障害、免疫を高める(かき、アーモンド、ひじき、豆)
〜過激なダイエットをしている方は必要

鉄のヘルパー(ココア、レバー、ナッツ、豆、魚介)

ビタミン
まさにオイルです。走る分以上入れて溜まるものと尿で出るものがあります。
ビタミンA
皮膚の内と外、免疫、目の具合(うに、抹茶、のり、しそ、ニンジン、かぼちゃ、ピーマン、ほうれん草、スイカ、レバー、うなぎ、チーズ)
〜溜まる方、サプリは必要ないでしょう。食事で摂りましょう。
ビタミンD
カルシウムの吸収に不可欠(トロ、かつお、卵、きのこ)
〜溜まる方、食べなくても太陽に少し肌をあてるでけで十分、サプリ必要なし
ビタミンE
血流促進、老化防止、抗酸化(すじこ、あんきも、うなぎ、アボカド、アーモンド、植物油)
〜溜まる方、冷え症、女性ホルモンの材料、サプリでも可、ビタミンCと一緒に摂ると2倍
ビタミンB1
糖質をエネルギーにかえる(豚肉、レバー、豆、玄米)
〜溜まらない、乳酸を分解する、疲労回復、必要不可欠、サプリも可
ビタミンB2
皮膚の内と外、脂質の分解(レバー、卵、豆、チーズ、牛乳)
〜溜まらない、代謝亢進、口内炎には本当に効いてるのかが疑問ですね。尿が黄色くなる、サプリも可
ビタミンB6
皮膚炎、タンパク質をエネルギーにかえる(肉、レバー、かつお、まぐろ、バナナ)
〜溜まらない、筋トレをやる人は多めに、サプリも可
ビタミンB12
鉄のヘルパー、神経伝達亢進(肉、魚介、動物性のもの)
〜溜まらない、胃摘出患者、ベジタリアンは不足する、サプリ可、メチコバール(単なるB12薬剤)で本当にシビレがとれるなら治療家やめます。
パントテン酸
抗ストレス、ホルモンの合成(サケ、いわし、納豆)
〜溜まらない、サプリは必要ないでしょう
ビタミンC
鉄の吸収4倍、タンパク質の吸収に必要、抗酸化、コレステロール下げる、風邪予防(ゆず、アセロラ、赤ピーマン、芽キャベツ、レモン、いちご、キウイ、ブロッコリー、芋)
〜King of ビタミン、肌、シミ、骨、血管、ストレス低下、Eと一緒に摂ると2倍、サプリ可

コレステロール
脂質のひとつで悪者扱いばかりされていますが、細胞膜になったり、性ホルモンになったりしています。
卵、肉、乳製品などに多いですが、食べ物からの影響はあくまでも1/3で、あとの2/3は肝臓でつくられるものですので、コレステロールをぜんぜん摂らない人でも、ストレスをためていると増加してしまいます。
元々値が高くなりやすい人は制限するべきですが、いくら摂っても上がらない人もいますし、どんなに制限しても上がる人もいます。遺伝の影響もあります。
栄養価の高いものに多いので、制限しなくてもいい人は摂っても問題ないと思います。

スイーツの誤解
ある若い女の子の患者さんが、ケーキは油を使っていないと思い込んでいたんですが、とんでもないです!しっかり油使ってます。まずバターはおもいっきり油のかたまりです。またクリーム、乳製品は水性ではありません。油性です。それもかなりの量だと思いますよ。
お砂糖だけではないですし、またそのお砂糖もかなりの量を使います。作る工程を見ているとびっくりします。自分でケーキを作ったことがないから知らなかったそうですが、ケーキ1個とGymで2時間のペダルこぎ、どちらがいいですか・・・?
また最近の傾向として、運動しなくても「飲むだけで痩せられる!」といった商品が数多く販売されていますが、それらのほとんどには、覚せい剤の成分に限りなく近いエフェドリンなどの合成興奮剤が入っていますので、確かにグッと食欲を抑え、代謝を亢進させ、体重も減少しますが、それはただ<やつれているだけ> なのです。
副作用として不眠、不安、神経症、肝機能低下、リンパ球減少(免疫力の低下)、肌あれ、治らないカオの吹き出物、その他、数えきれない程のからだへの悪影響が考えられますので、安易に手を出さない様に注意してください。
からだを動かし、筋肉量を増やすこと以外に健康に痩せられる方法はありません!
筋肉をつけることは、とてもとても苦しいことです。よく分かります。しかし、楽して痩せてもその代償に、精神的落ち込み癖や、人と関わることがおっくうになってしまう症状に悩まされてしまう様では、何のために痩せようとしているのかわかりません。
暗い一人の部屋の中でただ自己満足するために痩せたいのですか?
YESと答える方はひとりもいらっしゃらないと思います。ツライとは思いますが、頑張って毎日運動することを習慣にしてください。
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10. サプリ
サプリに関しては、摂りすぎていい事は何一つありません。お金の無駄です。少ないくらいが丁度いいです。
また、何種類も摂っても効果はありません。お金の無駄です。あまり各症状にあわせて種類を増やさないことです。
キリがありません。「更年期だから大豆イソフラボンも摂って、関節痛いからコンドロイチンとサメ軟骨も摂って、しわも心配だからコラーゲンも摂って、目も心配だからブルーベリー摂って、にんにくカプセル摂って、マルチビタミン摂って、ダイエットもしたいからコエンザイムQ10摂って、カルニチンとαーリポ酸も摂って、乳酸菌も摂って、カルシウム摂って、亜鉛摂って、ハーブ系の高いのも買って、アロエも飲んで」っていったい毎月いくらになるんでしょう?
ご自分のおかれてる環境や活動量を考えてもせいぜい3〜多くても4種類におさえましょう。吸収して使われなければ無に等しいです。
当院はせいぜいおすすめするとしても、ビタミンC位です。他はあまりいらないと思いますよ。サプリそのものには栄養はありません!また食事の代わりにもなりません!
あくまでも食べた食物を活かすためのヘルパーにすぎません。食べ物を食べないと腸が運動できませんから、便秘だけでなく他のあらゆる病気の原因をもつくりかねません。
基本中の基本は、「食事をすること」と「食事の内容」です。好きなものばかり食べていてもダメですが、ストイックに栄養重視で嫌いなものばかり無理して食べていてもからだは喜びません。
シチュエーションや色合い、時間とこころのゆとりもあったほうが良いのではないでしょうか?

また、最近は食事事情の変化などから色々なことが明らかになってきています。
その代表といえるのが、子供達の変化ではないでしょうか?
まず初潮ですが、最近の女の子は10歳(小4)くらいで来るそうです・・つい最近は9歳(小3)で来た、という話も聞きました。30年くらい前は、中1とか2とかだと聞いていました。
その原因とは何なのでしょうか?
まずは環境ホルモンが一番の原因、というのは間違いありませんが、実は牛肉も原因の一つになっているそうです。特にアメリカ産の牛肉が一番だそうです。
世界のほとんどの牛は、肉をやわらかくするために、早く肥えて太るように、女性ホルモンを投与されています。馬のおしっこから取り出す女性ホルモンを化学的に合成し、作ります。
人間の女性(更年期の方とか)に投与するホルモンも同じ馬のおしっこからのものです。
これが時に異常成熟を引き起こします。
外国では幼児に初潮がはじまったり、4〜5歳からおっぱいが大きくなってしまったり、という事件?事例が起きています。
最近の小中学生は身長もスタイル(骨盤の大きさや腰のくびれ)も初潮も断然早いと思います。
顔も大人っぽかったり、落ち着いていたりしています。
これもそれも「環境ホルモン>牛肉など、食べるもの」の影響が強い、ということです。
しかし・・・残念ながら、早熟のかわりに比例してお肌や軟骨や血管が老けるのも早くなるそうです。 環境ホルモンだけはコントロールできないので仕方ありませんが・・

もうひとつ最近の傾向として、不妊が増えたことと、精神的疾患を訴える患者さんが増えている、ということ。これにも「食べること」が大きく関わっています。
それは、魚の養殖で使う抗菌のための抗生物質(網に溜まる菌を分解するため)や、船の底に付く貝などを防止するための塗料(スズなど)が、養殖魚や海そのものに影響を与えている、という事です。
かといって、常に天然、自然の魚だけを食べるということは至難の業といえます。
ただ少しでも、なるべく薬剤の少ないものをできる限り摂っていくことでも、蓄積する有害物質や体に起こる不可解な症状を遠のける第一歩であるともいえます。
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